ESION 誕生の物語
株式会社エシオン
代表取締役 𠮷田 圭太
長年、美容・日用品業界の最前線で製品開発とマーケティングの現場を歩んできました。数多くのヒット商品を見送る中で、抱き続けてきた「真の愛用品とは何か」という問い。10年以上に及ぶ構想を経て、ようやく一つの形になったのが『ESION(エシオン)』です。
いい髪は、いい地肌から。
そして、いいものは引き算から生まれる。
THE SOURCE OF CONVICTION — 信念の源泉 いつか自分でも心から納得できるシャンプーを
序章 — 00
その想いが、すべての始まりでした。業界の最前線で、華やかな製品に囲まれながらも、心のどこかに違和感を感じていたのです。流行の成分、目を引く広告、誰かを真似たような香り。それらは本当に、髪と地肌にとって必要なものなのでしょうか。配合する成分にこだわり、配合しない成分にもこだわる。その結果辿り着いたのは、混じりけのない無垢なシャンプーでした。
SUB-EPISODES — 01
3 Origins of BeliefEPISODE 00-A
シャンプー選びの難しさ
店頭に並んだ数えきれないほどのシャンプー。これで良いやと何となく選んでしまう。心から「これだ」と思える一本に出会えないもどかしさが、すべての原点となりました。
EPISODE 00-B
忘れられない一言
かつてお客様からいただいた「いいんだけど、香りが好きではない」という言葉。その「香り」の意味を探し続けた10年以上の月日でした。
EPISODE 00-C
流行への抵抗
新しいブームが来るたびに、そのブームに乗ろうかと思いました。けれど、一時の流行ではなく「普遍的な価値」とは何かを追求しました。
THE BEGINNING — 10年の研鑽 10年の沈黙を、確信へと変えるために。
本編 — 01
物語は十数年前、二十代半ばの頃に遡ります。当時、私は化粧品メーカーに勤めており営業企画に明け暮れていました。そこで出会った社長からは、仕事への姿勢や人生の考え方など、多くの大切なことを学びました。本当に良いものを自信を持って薦め、それが売れていく喜び。その手応えを感じる中で、
「いつか、自分も心から納得できるシャンプーを作りたい」
という想いが、私の中で静かに燃え始めたのです。その後、一度は業界を離れ、ゼロからアパレルインナーのブランドを立ち上げ事業譲渡までを経験しました。けれど、どれほど時が流れても、あの日の情熱が消えることはありませんでした。40歳という節目に、私は自らに問いかけたのです。「自分の人生で、本当にやり遂げたいことは何だろう?」その答えが、この一本に集約されています。
SUB-EPISODES — 01
3 Stories from the LabEPISODE 01-A
原点となった背中
当時の社長がつくる製品は素晴らしく、仕事に向き合う姿勢にも深く感銘を受けました。その時に知った「自信を持って人に薦められる喜び」が、私のものづくりと商品作りの原点になっています。
EPISODE 01-B
異業種での挑戦
一度は化粧品業界を離れ、女性用インナーブランドの立ち上げから成長、事業譲渡までを経験しました。ゼロから事業を形にする厳しさと喜びを知ったことが、ESIONを支える大きな糧となりました。
EPISODE 01-C
40歳の決断
心に灯り続けていた自分のやりたいこと。40歳という人生の節目を迎えたとき、その情熱は「今こそ、形にする」というアクションへと変わったのです。
THE TURNING POINT — 転換点 シャンプーなのに無香料という選択。
本編 — 02
当初は、理想の香りを追い求めていました。しかし、開発の過程で「どんなに素晴らしい香りも、好みの違いひとつで一生の愛用品にはなり得ない」という事実に気づいたのです。そこで下した決断は、あえて「無香料」にすること。香りの調合に費やすコストを、洗い心地の良さという機能の追求に捧げる道を選んだのです。無香料にしたことで、もっちりとした豊潤泡が実現し、これにより、私が理想としていた「髪と地肌の上に薄い泡の層ができ、その泡の上を滑るような洗い心地」という唯一無二のシャンプーが、ようやく誕生しました。
SUB-EPISODES — 02
3 Turning PointsEPISODE 02-A
工場の「気遣い」が生んだすれ違い
工場に「無香料のシャンプーを」と依頼したはずが、届いたサンプルからは良い香りが。「無香料のシャンプーなんて売れるわけがない」と、工場の方が気を利かせて香りを残してくれたのです。今では笑い話のような、愛着のあるエピソードです。
EPISODE 02-B
「香りがなくなる」ことで見えたもの
ようやく完成した無香料のサンプル。香料というを取り除いた瞬間、洗い流した後の髪がかつてないほど素直な質感に変わりました。成分が本来の力を解き放った瞬間でした。
EPISODE 02-C
想像以上の「泡立ちと泡質」
香料がないからこそ、生まれる豊潤泡。成分を何度も改良し組み換え、香りに頼らずとも「洗い心地で人を感動させられる」使い心地へと辿り着きました。
THE ORIGIN — エシオンの由来 エシオンとは、“本質を追求する”という意味
本編 — 03
ESIONという名は、「本質(Essence)」を「見通す(Vision)」の2つの単語を組み合わせた造語で、本質を追求するという意味が込められています。ESIONを反転させてみたとき。そこには『noise(ノイズ)』という文字が隠れていました。本質の反対語は雑音であり、まさにnoiseのこと。このネーミング自体が本質を体現しています。
SUB-EPISODES — 03
3 Hidden MeaningsEPISODE 03-A
ロゴを裏から見るとノイズ
深夜の事務所。透明ボトルの裏から見えるロゴがnoiseになるけど大丈夫?というデザイナーからのメッセージ。本質の反対語は雑音。名は体を表す。
EPISODE 03-B
辞書との格闘
単なる造語ではなく、意味のある言葉を。本質を見通すという二つの想いが重なったとき、ブランドの魂がようやく決まりました。
EPISODE 03-C
引き算の美学
ロゴデザインも、何度も書き直して削ぎ落としました。シンプルであればあるほど、中身の純粋さが際立つと信じていたからです。
THE FAMILY LANDSCAPE — 家族の風景 一番大切な人に、手渡せる喜び。
本編 — 04
完成したシャンプーは、何よりも雄弁にその価値を教えてくれました。5歳と2歳の子どもたちが、その泡に喜び、翌朝の髪の指通りの良さに驚く。かつて抱いていた「違和感」は、最も身近な人たちの笑顔によって、いつしか確信へと変わっていきました。家族に、誠実に、自信を持って手渡せる。これこそが10年以上の月日の答えでした。
SUB-EPISODES — 04
3 Family ProofsEPISODE 04-A
子どもたちの反応
もこもこと沸き立つ豊潤泡で遊ぶ子どもたち。「パパのシャンプー、すごいね!」という声は、どんな専門家の評価よりも心に響きました。
EPISODE 04-B
翌朝の妻の髪
髪が広がることに苦労していた妻が、手ぐしだけで整いまとまる髪に驚いた顔。「これ、本当にいいよ」という一言で、これまでの苦労がすべて報われた気がしました。
EPISODE 04-C
お裾分けの魔法
近所のママ友に試してもらうと、翌週には「このシャンプー、めっちゃいいんだけど!」と詰め寄られました。実体験が人を動かすと、実感した瞬間でした。
THE TIMELESS ESSENTIAL — 一生の愛用品へ 10年目の、スタンダード。
本編 — 05
ESION(エシオン)が目指したのは、一時の華やかさではなく、10年後もあなたのそばに在り続ける「一生の愛用品」であること。配合する成分にこだわり、配合しない成分にもこだわった結果の真実。次はあなたの日常の中で、その「納得」を確かめていただけたら嬉しいです。
SUB-EPISODES — 05
3 Lasting StandardsEPISODE 05-A
10年後の未来へ
私自身が、家族みんなで、10年後も同じように満足している姿を想像しながら、開発をしました。
EPISODE 05-B
変わらないことの贅沢
流行は移ろいます。けれどESIONは変わりません。「これさえあれば安心」と言っていただけるような、人生の定番であり続けたいと願っています。
EPISODE 05-C
無香の世界
良い香りも好きで良い。香らない無香料も好きで良い。誰もが香りを纏うのではなく無香料を選択肢の一つとしてお届けしたい。